外傷整形外科医スイスの田舎へ短期留学する

整形外科医がスイスに1ヶ月間短期留学しています

01.準備

1ヶ月以上も海外に行くのは初めてである。

準備が大事だろう。

また行くときの参考にのこしておこうとおもう。

 

1.書類関係

パスポート:期限をチェックする。

 

戸籍謄本のコピー:パスポートを現地でなくした場合、帰国のための渡航書を出してもらうのに必要な書類である。以前、カナダのスキー場でなくしてえらい目にあった。あのときは偶然、英語のできる親族が本籍地にいてFAXしてもらえたからよかったが、そんな幸運はなかなか続かない。ここまで持ってく人はあんまりいないと思うけど、一度体験すると怖くなります。

 

COVID-19ワクチン接種証明書:iPhoneとマイナカードがあれば楽勝。ヨーロッパは入国に接種証明が不要である。したがって、きづかず接種証明書を日本でゲットしないまま出国してしまい、帰ってきたときにマイナカードが手元にないと詰んじゃうんじゃないだろうか。

 

国際免許証:とった。裏に使える国が書いてあった。スイスがない、、、、、、、だとぅ!スイスは協定が別で、そもそも国際免許証じゃなくて日本の免許証で運転していいみたい。でも、現地の警察の人が読みやすいように国際免許証持ってくのが推奨されてるらしいよ

 

2.寒さ対策

どうやらスイスは北海道レベルの気候らしい。

スキーもできてしまうかもしれない。

中くらいのスーツケースの半分は、スノーブーツ・スキーウェア・ゴーグル・スキー用手袋などになってしまった。

今年は暖冬らしい

さらに、戦争で電力が足りてないからスキーリゾートはあかないかもなんだって

でも、St.Moritzに宿の予約とりました。

雪がふりますように。

 

3.宿泊関係

寮の一室を貸してもらえることになっている

最初の関門は鍵がもらえるかだ

病院のセキュリティでもらえるらしい、明日の更新を乞うご期待

 

トイレ・シャワー付き→ということはこれをきれいにする物品をもっていかないといけないのか!?:トイレットペーパー・スタンピー・便器ふきふきウェットティッシュ・髪の毛キャッチャーシールを持っていくことにした

 

洗濯機は共用、洗剤もってこい:14回分の小分け洗剤を持っていく。洗う量がすくなければ半分にすればよい。洗い物を持ち運びしやすいように洗濯ネットをもっていく、気が利く妻に感謝。

 

キッチンは共用、レストランはとっても高いよスイスは:いえで使い古して捨ててきても良い小さな鍋・100均で買った皿・菜箸・フォーク・スプーンセット。こいつらはスイスでおさらばして土産物スペースになるはず。5回分のレンチンご飯とカレー・丼セット、チキンラーメン5食・カップラーメン2食をなんとか詰め込めた。醤油・塩・オリーブオイル・胡椒も持っていく、はたして活躍するのか、それとも毎晩パン&ワインになるのか。

そうそう、ワインオープナーは忘れちゃだめですよ。スイスはワインめっちゃ作って、国内でほとんど消費しつくしちゃう国家なんです。昔、レマン湖沿いのラヴォー地区みにいきました。

 

4.お土産

茶の菓:いわずとしれた京都北山マールブランシュの素晴らしいお菓子。「抹茶・サクサク・だれがくっても美味い」これで満足しない地球人がいたら、泣くよ

しずく:冷蔵庫の奥底にねむっていた黒龍「しずく」、100均のおちょこと合わせてDr. Sommerに献上することにする。これは口にあうのかさっぱりわからない

 

5.仮装用品

外科チーム(スイスは整形外傷チームは外科チームの一部)の大パーティがあるそうだ。

連絡が渡航1週前に急に来た。

今年のテーマは「ASIA」らしい。

イムリーすぎねぇか。

とりあえず、仮装用品とりよせました。

「一夜のことなのに、頑張るね」とは妻の弁。

ここで爪痕残せるかが、将来に響くかもしれないんだよぉ(ほんと?)01.