外傷整形外科医スイスの田舎へ短期留学する

整形外科医がスイスに1ヶ月間短期留学しています

39. Snow'n' Railを使ってみよう(予約の仕方に落とし穴)

1.きっと割引があるはずだ

 

普通に行くなら

いつもどおり国鉄のアプリで電車のチケットを買って

スキー場のカウンターでチケットを買えばいいんでしょう。

 

でも、きっとあれだよ

「全部雪のせいだ」ちゅうような企画商品あるんじゃないの?

 

と思い、国鉄のホームページをブラウジングしたら出てきましたよ

Snow’n' Rail

予め、国鉄のホームページで買っておけば電車代・リフト代・レンタル代がすべて割り引かれるだとぉおぉおおぉ

Snow’n’Rail – inexpensive skiing in Switzerland | SBB

SBBのホームページ

 

はい、一回失敗しました。

またスイスパスの亡霊にやられたんです。

同じことやられないようにメモしておこうと思います。

まとめると、「Swiss Passに格納できますよ」ということが書いてあるときはゲストユーザーで買いましょう

ここで、sign inしてはならない(カードのSwiss pass持っているなら多分OK)

 

2. 買い方、とっても簡単であるけど、経路違いにはご用心

Snow’n' RailのHome pageにいく

スキー場を選ぶ

 

というか電車でいけるスキー場多くないっすか(だって本当に駅前ロープウェイだよ)

越後湯沢すげーとか、こんなん見たら絶対いえねぇ

ここでDavos Klostersを選ぶ

今回はDavos klostersですね(Davosのスキー場は全部合わせてこう名乗ってます)

公共交通機関の乗り場と降りるところをいれます。

今回だとChur州立病院のバス停からDavos Platzまで

ここで注意!!

Churからだと、Davosは今日とおったようなLandquartを経由する北回りとまた別でFilisurというSt.Moritz方面に行く方の駅を経由する南回りの行き方があってチケットが違うのです。

Time tableを検索してチケットは買いますが、別にその時間じゃなくて大丈夫

だけど経路は決めとかないといけないので、ハマらないようにしましょう

 

3.バスのチケットをつけておく

スキー場も移動しますし、電車に乗り遅れたら町中を観光するかもしれないしバスのチケットもつけておきました。2フランくらいしか変わらないしね。

 

4.ログインするな危険

さて、スイスパスのホームページではHalf fare cardを買ったのでユーザーとしてログインが可能です。

さて、このSnow’n' Railを買うときに、購入者としてゲストユーザーで買うか、スイスパスにログインして買うかの選択ができます。

Swiss passのホームページにログインできるとしてもContinue as guestを選ぶこと!

当然、データが紐ついてるから楽だろうと思ってログインして買ったんです。

エライコッチャです。

なんと、チケットがスイスパスのホームページの中にUpcomingとして入るのですが

全然なんのバウチャーコードも入ってないんです。

スイスパスのカスタマーコード付きのカードがあれば、携帯の中にデータとして使えるみたいなんですが

スイスパスがない人はここで詰みます

ホームページをみると、リフトチケットと電車のチケットがメールで来るからチェックしてね、それを使ってね、って書いてあるんだけどこのスイスパスログインバージョンで買うと、そのメールが来ないんだなぁ。。。。。

というわけでどうしようもございません。

とりあえず、リファンド依頼にメール連絡しました。

こんなん、どこにも書いてないんだけど(orドイツ語・英語力不足)

 

5.ゲストユーザーで買うとどうなるか

ちゃんとメールが来ました

リフトのチケットと電車チケットが来ます

 

リフト代は、オンサイトだと

が、今は早期で56フランに!

電車代も2割引

Intersportのレンタル代も15%引きになるリンクもついてきます(Master cardかVISAしか使えないので気をつけて)

 

6. Snow’n' Railの落とし穴(絶対印刷しろよ!)

「現地スタッフからもらうときはリフトの引き換えチケットは印刷してね」って書いてあったんだけど

いけるかなぁとおもってチケット売り場にいって、PDFをスマホでみせてみました。

「うーん、こんなチケット見たことないわぁ、他の人にも聞いたけどわかんないんだって。駅員さんにきいてもらえる?」

といわれてしまった、、、、

絶対印刷しろよ、このチケット



Davos駅は幸いリゾート地の駅なので、インフォメーションセンターがあります。

おっちゃんに見せると、うーん

印刷してないからかな?

去年まではここで引き換えてたんだけど、それが変わったんだよ。

きっと印刷してないからだな!ということで

ダボス駅のメールアドレスを教えてくれたので、そこにPDFを転送するとすぐに印刷してくれました(ええおっちゃんや)。

持っていくと

「そうなのー、また別のひとに聞いてみる。」

ということで2,3分後めでたくチケットをゲットすることができました。おそらくニューシステムになって最初にもってきたユーザーだったんだろう。

だって、Jakobshornは今日が初日だもの!

そう、きっと2022/23シーズンにJakobshornを初めて滑った日本人だ。というかアジア系全然いないから、初めて滑ったアジア人すらあるな。どーでもええわ。